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Round 8: 原野 誉太(東京) vs. 山口 聡史(愛知)

Round 8: 原野 誉太(東京) vs. 山口 聡史(愛知)

By Yukio Kozakai

 スイスラウンド最終戦は、共に6勝1敗同士のバブルマッチをお届けしよう。

 その前にまず、星勘定の結果IDなどを選択するテーブルが相次いだ結果フィーチャーマッチの選別が難しく、簡易式の更新になったことをお詫び致します。

Game 1
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 デッキは、共に《虹色の前兆/Prismatic Omen》入りヴァラクートだ。特に原野のデッキはスタンダードのレシピにほど近く、実際「スタンダードラウンドからカードを使い回している」とのこと。

 先に《原始のタイタン/Primeval Titan》へとたどり着き、ゲームを決めた原野。先ほどの坪山のデッキといい、スタンダードのカードはエクステンデッドにおいてもその力は色褪せない。

原野 1-0 山口

Game 2

 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》をコントロールする原野は、《原始のタイタン/Primeval Titan》こそ無いが2枚の《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》をプレイし、《山/Mountain》が伸びればそれだけでも山口へ十分なダメージを与えられそうな気配だ。

 一方の山口も、《原初の命令/Primal Command》で《原始のタイタン/Primeval Titan》を取り寄せつつ原野の土地を戻し、わずかに展開を遅らせる。

 《原始のタイタン/Primeval Titan》からついに2枚の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》を手にしたが、追加の土地はプレイ出来ていない。タイタンが動き出すまでに、原野もタイタンか、それとも《召喚の罠/Summoning Trap》か、あるいは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》がもう1枚来れば......。

 と、いう展開になったが、引けず。ターンが返ってきた山口がオーバーキル気味に勝利した。

原野 1-1 山口

Game 3
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原野 「今日1日の運が、これで試されるかもしれないですねー」

 いやいやいや、勝ったらまだプレイオフがある。ここで運を使い果たしてもいけないし、ここである程度勝利の女神を味方に付けておかないと、先にも進めない。まったくもって難しい展開だ。

 第3ゲームも、9月くらいまでのスタンダードを彷彿とさせる展開。《不屈の自然/Rampant Growth》《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》などが垣間見える中、《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》こそあるが土地が4枚で止まった山口。

 続くターンにも土地を引けず、苦しいながらも土地4枚から《風景の変容/Scapeshift》をプレイ。無理矢理《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》の発動条件を達成させて土地を伸ばしてターンを返そうとする。

 そのエンドステップ。原野が《召喚の罠/Summoning Trap》で7枚めくる。

原野 「......ないですねー(シャッフルのち自分のターンにドロー)あったーーー!!! 《原始のタイタン/Primeval Titan》!!!」

 しかし、まだ山口も返しに《原始のタイタン/Primeval Titan》を引けばまだひっくり返せるが......引かず。ヴァラクートプロレスの軍配と共に、原野がプレイオフの権利を獲得した。

原野 2-1 山口

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