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準決勝:大礒 正嗣(広島)vs行弘 賢(福岡)

準決勝:大礒 正嗣(広島)vs行弘 賢(福岡)

By Yohei Tomizawa

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 渡辺を倒し、Giant Killingを果たした行弘が、次に挑むのは大礒。再び大金星をあげることが出来るのだろうか?デックは青白のフライヤーデックとなっている。

 大礒のデックは赤緑、序盤からクロックをかけ、《巨身化/Gigantiform》などゴッドレアで止めを刺す強力なものに仕上がっている。

 色の相性的に早くクロックを作り出せるか、大礒は飛行クリーチャーをうまく対処出来るか、行弘は《鞭打ちの罠/Whiplash Trap》でうまく相手の決め技を回避できるかが焦点になるように思われる。

 決勝に進むのは、どちらのプレイヤーだろうか。

Game 1

 大礒の手札:《砕土/Harrow》、《冒険者の装具/Adventuring Gear》、《噴出の稲妻/Burst Lightning》、《ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen》、《森/Forest》、2《山/Mountain》

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 苦笑しながら行弘がキャストしたのは《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate》。場に出ているのは《カビーラの交差路/Kabira Crossroads》《平地/Plains》と白マナばかりと、事故気味である。

 《森/Forest》の2枚目が引けなかった大礒は《砕土/Harrow》から《森/Forest》をサーチし、《ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen》をキャストする立ち上がり。続けて《冒険者の装具/Adventuring Gear》を装備し、上陸で4点ダメージを与え、18とする。

 《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk》にてプレッシャーをかけ、行弘の行動に制限をかける。

 5枚目の土地で青マナを確保し、攻撃、これで互いに18となる。追加のクリーチャーとして、《風乗りの長魚/Windrider Eel》をキャストする、と同時に墓地に置く。

行弘 「打たないすか?」

 《噴出の稲妻/Burst Lightning》を読んでいるのだ。そこには要求通り《噴出の稲妻/Burst Lightning》がキャストされる。

 土地をトップデックし、《寄せ餌/Lure》能力で《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate》を一方的に除去し、《カズールの大将軍/Kazuul Warlord》を続ける。

 このクロックをどう裁くのかと思っていると、ブロックから《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap》にて《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk》意外を一掃することに成功する。

 大礒はセットランドを繰り返し、《寄せ餌/Lure》効果にて次々にクリーチャーを討ち取る。そして《巨身化/Gigantiform》で一気に8点のライフを削り、残りを8点まで追い詰める。

 行弘も《天界のマントル/Celestial Mantle》にて活路を見出そうとするも、《業火の罠/Inferno Trap》まで持つ大礒が先勝した。

大礒 1-0 行弘

 大礒のデックに対してはただのバニラクリーチャーである《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》を《取り消し/Cancel》に変える。

Game 2

 大礒の手札:《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse》、《巨身化/Gigantiform》、土地5枚

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 先手の行弘が《天空のアジサシ/Welkin Tern》、《風乗りの長魚/Windrider Eel》と強力な飛行クリーチャーを連打する。

 大礒は《砕土/Harrow》から《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse》にて戦線を支えようとするも、そこには《取り消し/Cancel》。

 この《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse》が通らなかった時点で、ダメージレースで遅れを取っていた大礒は投了。勝負は3本目に託されることとなった。

大礒 1-1 行弘

 互いにデックの真価を、上陸の強さを見せ付けるこれまでの試合。

 目を瞑り、深く息を吐くと、大礒は祈るようにシャッフルを始める。

Game 3

 大礒の手札:《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》、《リバー・ボア/River Boa》、《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》、《冒険者の装具/Adventuring Gear》、《山/Mountain》、《森/Forest》

 《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》《天空のアジサシ/Welkin Tern》と、互いのデックを象徴とする2マナ域でゲームがスタートする。

 大礒は3ターン目に《冒険者の装具/Adventuring Gear》で4点のダメージ。爆弾カードである《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》をキャストし、《ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen》をサーチする。

 《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate》で守りを固めながら、《天空のアジサシ/Welkin Tern》で忠誠心を減らしにかかるが、ダメージレースでかなりの遅れをとってしまう。ライフは大礒20-16行弘である。

 《風乗りの長魚/Windrider Eel》で遅れを取り戻そうとフルタップした隙にキャストしたのは必殺の《巨身化/Gigantiform》。《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》にエンチャントし、行弘のライフは4となる。

 相手のマナ、場から次のターンの動きをシュミレートした結果、《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster》で《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》を封じ込め、2体の飛行クリーチャーで大礒のライフ16を減らす。

 返すターン、笑顔で大礒がキャストしたのは2枚目の《巨身化/Gigantiform》。

大礒 2-1 行弘

 相手の一瞬の隙をつき、《巨身化/Gigantiform》によって決勝への切符を手に入れた大礒。

 行弘のデックにはバウンススペルもあり、相性はそれほど悪くないように思えたが、大礒の方が一枚上手だったようである。

 優勝まで後1勝と迫った大礒。果たして優勝を勝ち取ることは出来るのだろうか。

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