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Round 8:黒田 正城(大阪) vs. 益山 拓也(兵庫)

Round 8:黒田 正城(大阪) vs. 益山 拓也(兵庫)

By Daisuke Kawasaki

 朝、カバレージチームの富澤 洋平が、黒田にデックを確認すると、黒田は一言こういった。

黒田 「そりゃ、おれといったら、天使とドラゴンでしょ」

 スタンダードで天使とドラゴンといえば、《悪斬の天使/Baneslayer Angel》と《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》だが、黒田に言わせれば、「その辺の奴らは品がないからね」ということだ。で、品のある天使やドラゴンというと...

 そして、極めつけは、

 という事らしい。つまり、黒田のデックは《超起源/Hypergenesis》ということだ。

黒田 「まぁ、《テラストドン/Terastodon》は、品がないわけじゃないけど、ゴリラもおるしね」

 対する、益山 拓也(兵庫)のデックは、《超起源/Hypergenesis》を苦手とするZooである。果たして益山が、相性差をひっくり返すか、それとも、黒田の天使とドラゴン劇場が開幕してしまうのか。

Game 1

 先手の黒田は、《宝石鉱山/Gemstone Mine》《反射池/Reflecting Pool》《絶望の天使/Angel of Despair》《強迫的な研究/Compulsive Research》×2《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》《献身的な嘆願/Ardent Plea》という手札をキープ。

 対して、益山は、マリガン。

 黒田は1ターン目に、《反射池/Reflecting Pool》。対して益山は、1ターン目に《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》をフェッチしてからの《野生のナカティル/Wild Nacatl》という展開。

 黒田のドローは、2枚目の《絶望の天使/Angel of Despair》。手札を見て、長考した後に、《宝石鉱山/Gemstone Mine》をセットする。そして、長考。

益山 「決まりそう?」

 黒田は、そこからさらに検討した上で、《献身的な嘆願/Ardent Plea》をキャスト、続唱で《超起源/Hypergenesis》がキャストされる。

 ここで、黒田は2体の《絶望の天使/Angel of Despair》をキャスト、たいして益山は、《壌土のライオン/Loam Lion》と《樹上の村/Treetop Village》をクロックとして追加し、さらに土地を2枚プレイする。

 黒田の《絶望の天使/Angel of Despair》の能力で《樹上の村/Treetop Village》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》が除去されて、返しのターン。益山は、《壌土のライオン/Loam Lion》でアタックして、ターンを返す。

 黒田は《絶望の天使/Angel of Despair》2体でアタックし、益山のライフは6。そして、このターンに引いた《森/Forest》をセットし、《強迫的な研究/Compulsive Research》をキャストする。

 ここで引いた3枚は、《絶望の天使/Angel of Despair》と《テラストドン/Terastodon》、そして《忘却の輪/Oblivion Ring》。黒田は《テラストドン/Terastodon》と《強迫的な研究/Compulsive Research》をディスカードして、ターンエンド。このエンドに、益山は黒田に《稲妻のらせん/Lightning Helix》をキャストし、自身のライフを9に回復しつつ、黒田のライフを15とする。

 黒田が、2体の天使でアタックすると、1体に《流刑への道/Path to Exile》がキャストされ益山のライフは4残る。

 そして、そのまま、残った天使が、益山のライフを削り切った。

黒田 1-0 益山

Game 2

 黒田は、土地が4枚に《暴力的な突発/Violent Outburst》、そして《絶望の天使/Angel of Despair》が2枚という手札をキープする。

 益山は1ターン目に《沸騰する小湖/Scalding Tarn》で《蒸気孔/Steam Vents》のサーチから《密林の猿人/Kird Ape》、そして2ターン目は《平地/Plains》セットという非常に厳しそうな展開を見せる。さらに3ターン目には土地をセットできない。

 対して黒田は、土地・《絶望の天使/Angel of Despair》・《超起源/Hypergenesis》と引いた上で、ターンを終了。毎ターン《菌類の到達地/Fungal Reaches》にカウンターを載せていく。

 そして、4マナたまったターン。なおも土地が2枚で止まっている益山がターンエンドのディスカードに入る前に、さらに《蒸気孔/Steam Vents》を《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》でバウンスし、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》《部族の炎/Tribal Flames》とディスカードさせる。

 そして、自身のメインターンに《暴力的な突発/Violent Outburst》をキャストする。

 黒田が並べたのは、《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》と《絶望の天使/Angel of Despair》が......3体。

 対する益山は、《蒸気孔/Steam Vents》に《壌土のライオン/Loam Lion》《野生のナカティル/Wild Nacatl》《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と並べるが、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と土地2枚をすべて破壊されてしまい、益山は土地を片付けることすらできないのだった。

黒田 2-0 益山

黒田 「今日はホント、ゴリラ(《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》)が手にすいてくるのよ」

 見ている限りでは、《絶望の天使/Angel of Despair》も相当手に吸い付いてきていたし、Round 7で行われていた八十岡戦では、ずいぶんと《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》が手に吸い付いていた。

 天使、ドラゴンに続いて、ゴリラまでも手中に収めた黒田は、そのまま、初日全勝の栄誉を手中に収めることはできるのだろうか。

黒田 「まぁ、最終戦、ひきわけなければいいよ」

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