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Round 14:栗原 伸豪(東京) vs. 中村 修平(大阪)

Round 14:栗原 伸豪(東京) vs. 中村 修平(大阪)

By Daisuke Kawasaki

 最終ラウンド、やはりここは勝ち抜けのマッチアップをお送りしないわけにはいかないだろう。

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 「2008年Player of The Year」中村 修平(大阪)と、「地球人最強」栗原 伸豪(東京)。

 どちらのプレイヤーも日本の代表として世界選手権を戦うにふさわしいだけのキャリアとプレイスキルを持ったプレイヤーである。

 個人的な話ではあるが、どちらのプレイヤーとも親交のある筆者としては、このどちらかしか生き残れない、というマッチアップはいつ見てもつらい。隣でフィーチャリングされている彌永 淳也(東京)と津村 健志(広島)のマッチアップもそうだ。

 だが、常に勝者はひとりであり、負けが積み重なれば当然トップ8に入賞できないのはこのラウンドに限らないことであるし、だからこそ、勝利に価値がうまれる。

 はたして、このマッチアップで、価値ある勝ちを手にするのはどちらか。

Game 1

sakaguchi 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》から2枚から《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》と順調な展開を見せる栗原だったが、2回の0マナ《砕けた野望/Broken Ambitions》によってライブラリーを掘り進んでいた中村は3ターン目に《火山の流弾/Volcanic Fallout》で戦場を一掃する。

 さらに《羽毛覆い/Plumeveil》で守りを固め、栗原がクリーチャーを並べざるを得なくなったところで《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》で再び戦場を一掃。栗原はなかなか主導権を奪う事が出来ない。

 とりあえずコンボパーツをかき集めようにも、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》が《謎めいた命令/Cryptic Command》でカウンターされ、《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》がキャストされてしまうと、まったく時間が残っていない。

 2枚目の《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》は戦場に出ることは許されるものの、《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》がゲームを続ける事自体を許してくれなかった。

中村 1-0 栗原

Game 2

kurihara 後手の中村はダブルマリガンしたものの、栗原の初動も2ターン目の《エルフの幻想家/Elvish Visionary》と決して良いものではなく、《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》も即《苦悶のねじれ/Agony Warp》。

 2体目の《エルフの幻想家/Elvish Visionary》をキャストしてからの《遺産のドルイド/Heritage Druid》は通ったものの、即{G}{G}{G}を生み出してキャストした《原初の命令/Primal Command》は《謎めいた命令/Cryptic Command》でカウンターされ、《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》で戦場は一掃される。

 しかし、栗原も弾が尽きない。

 《献身のドルイド/Devoted Druid》《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》とキャストしたところで、《火山の流弾/Volcanic Fallout》で一掃され、それでもなおも《遺産のドルイド/Heritage Druid》をキャスト。

 この《遺産のドルイド/Heritage Druid》が《破滅の刃/Doom Blade》で除去された返しのターンに中村の戦場に《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》が登場し、栗原の残りターンが3ターンであることが宣告される。

 栗原は《献身のドルイド/Devoted Druid》と《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》をキャスト。中村の《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》のアタックで、残りライフは10。中村は《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》の2枚目をキャストし、栗原の残りターンをさらに1ターン縮める。

 栗原は、悪あがきとばかりに《原初の命令/Primal Command》で7点ライフをゲイン。

 だが、栗原の悪あがきはここまでだった。

中村 2-0 栗原

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