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Round 1:北山 雅也(神奈川)vs.廣中 謙一(福岡)

Round 1:北山 雅也(神奈川)vs.廣中 謙一(福岡)

by Tomohiro Kaji

 日本選手権07優勝に加え、常に安定した成績を残してきた北山。

 対する廣中は、福岡から18切符を使ってここまで来たツワモノ。彼は明後日からも大きなイベントがあるそうで、一緒にそこに参加する大学の後輩に誘われて出てみたスペシャル予選で、二人ともが権利を獲得したという。

 ちなみに、9乗り換えで20時間もかかったそうだ。

Game 1

 廣中の《ピラニアの湿地/Piranha Marsh》からの《高地の狂戦士/Highland Berserker》に対し、ブロッカーとして北山は《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire》を用意し、損なダメージレースを食い止める。

 しかし、盤面が止まるならばと、廣中は《バーラ・ゲドの盗賊/Bala Ged Thief》を追加し、手札を攻める。

 ここで北山から公開されたのは《グール・ドラズの死霊/Guul Draz Specter》、《領地のベイロス/Territorial Baloth》という2枚から、死霊を墓地に送った。

 北山は、そのターン終了時に手札に温存していた《砕土/Harrow》をキャストし、《領地のベイロス/Territorial Baloth》を追加。

 廣中も、さらなる同盟者として《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist》で手札とライフを減らしにかかり、これで北山はライフ14のハンドが《森/Forest》1枚になってしまう。

 北山は、その《森/Forest》でベイロスを上陸させ、吸血鬼に《猛火の松明/Blazing Torch》を装備させつつ、強化条件である対戦相手のライフ10以下を目指す。さらに、土地ではないが、《墓所王の探索/Quest for the Gravelord》を引き込んだ北山は、相打ち上等と、ベイロスを4/4のまま戦闘に向かわせる。

 一方、廣中も黒い威嚇が育つのは面倒と、ベイロスの4/4の隙に松明をケアした同盟者3体のフルブロックにかかる。

 この戦闘で、すぐに探索のクエスト条件を満たされてしまい、5/5トークンをいつでも生成できる状態の北山は、さらに《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword》を追加し、攻め手を休めない。

 この間の廣中のドローといえば土地ばかりで、盤面の処理できるカードに不足してしまい、戦闘と《業火の罠/Inferno Trap》の合わせ技で、5/5を葬るものの、逆転するまでにライフが持たなかった。

北山 1-0 廣中

Game 2

 再度, 廣中の《ピラニアの湿地/Piranha Marsh》でスタートした、第二ゲーム。

 北山の《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》に、廣中は《墓所王の探索/Quest for the Gravelord》と《巨大蠍/Giant Scorpion》で攻撃を止めに行く。

 地上が止まれば、北山は《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid》でマナを伸ばしに行くが、廣中は《刃牙の猪/Bladetusk Boar》と、緑黒ではブロックできない赤い威嚇を呼び出した。

 しかし、北山の《石造りのピューマ/Stonework Puma》で、先ほどの同盟者を育てつつ、止まらないはずの3/2にブロッカーをたて、強くなった《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》でビートダウンを開始する。

 ピューマと猪の相打ちで、探索を進め、廣中は《猛火の松明/Blazing Torch》で《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid》を破壊することでクエスト完了。5/5トークンを用意し、優位を築く。

 遅れて北山も《墓所王の探索/Quest for the Gravelord》を用意するが、探索を進めるのには時間がかかりそうだ。

 ここで攻め切りたい廣中は、《噴出の稲妻/Burst Lightning》のキッカーを生き残りに浴びせるが、そこは《巨森の蔦/Vines of Vastwood》をキッカーで守る。

 このとき、北山の《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》は、一時的に7/7になり、さすがに廣中もいったん攻め手を止める。だが、蔦による修正から元のサイズに戻ってしまった3/3は、5/5トークンを止められない。仕方なく《猛火の松明/Blazing Torch》との2対1の交換で処理すると、今度は北山がクエストを完了した。

 すぐにトークンを産まず、北山は《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》をキッカーでキャストしながら盤面を少しずつ優位にしていく。

 廣中も《バーラ・ゲドの盗賊/Bala Ged Thief》、《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist》と同盟者を集め、クリーチャーを並べるが、《湿地での被災/Marsh Casualties》をインスタントと勘違いしてしまったために、北山、廣中共にクリーチャーガ全滅してしまう。

 北山は既にライブラリーが10枚以上あるのに土地を16枚引いており、かなりの確率でスペルを引けるはずなのだが、ドローしても土地を引いてくる。

 が、最初のクリーチャーである《巨大蠍/Giant Scorpion》を引き始めたころから、《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword》、《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword》と、アタッカーを連打し、対処できるカードを引けない廣中のライフは、あっという間になくなった。

北山 2-0 廣中

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