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Round 6: 八十岡 翔太(東京) vs. Conley Woods(アメリカ)

Round 6: 八十岡 翔太(東京) vs. Conley Woods(アメリカ)

By Daisuke Kawasaki

 スタンダード環境が固まりつつあった中で開催されたアメリカ選手権。

 その中でひときわ異彩を放つデックがあった。

Conley Woods
アメリカ選手権2010 / スタンダード6勝2敗
4 《カビーラの交差路/Kabira Crossroads》
15 《平地/Plains》
4 《地盤の際/Tectonic Edge》

-土地(23)-
4 《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》
4 《コーの火歩き/Kor Firewalker》
4 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
4 《セラの高位僧/Serra Ascendant》
4 《魂の管理人/Soul Warden》
4 《魂の従者/Soul's Attendant》

-クリーチャー(24)-
4 《精霊への挑戦/Brave the Elements》
3 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
4 《生き残りの隠し場所/Survival Cache》

-呪文(13)-
2 《天界の粛清/Celestial Purge》
2 《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
4 《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《流刑への道/Path to Exile》
1 《太陽のタイタン/Sun Titan》
1 《テューンの戦僧/War Priest of Thune》

-サイドボード(15)-

 「ソウル・シスターズ」の名前で知られるようになったこのデックの作者こそ、Conley Woods(アメリカ)。デックビルダーのそろったアメリカでも特に異端のビルダーとしてその名が知られる人物だ。

R6_Woods.jpg

 そのConleyが、今回も異彩を放つバント風のデックを使用して、エクステンデッドラウンドを5連勝で突破し、ドラフトラウンドを迎えた。

 対するは、日本でも異彩を放つビルダーとして知られる「魔神」八十岡 翔太(東京)。

 禍々しいリストを持ち込んできた構築屋二人は、このリミテッドラウンドをどのように戦い抜いていくのか。

Game 1

R6_Yasooka.jpg

 先手のConleyが1ターン目に《極楽鳥/Birds of Paradise》をキャストすると、八十岡は《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》で《島/Island》をサーチし、《目潰しの魔道士/Blinding Mage》をキャストする。

 2ターン目は動きのなかったConleyだが、3ターン目に《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》の速攻でアタック。返して八十岡は《巻物泥棒》をキャストする。

 《棍棒のトロール/Cudgel Troll》を追加したConleyだったが、これを《送還/Unsummon》されてしまい、八十岡はカードを1枚引く。

 しかし、続く手がなく、《棍棒のトロール/Cudgel Troll》をキャストし直したConleyに対して、《包囲マストドン/Siege Mastodon》をキャストしてターンエンド。この《包囲マストドン/Siege Mastodon》がブロックしたところで、《巨大化/Giant Growth》を打たれてしまう。

 《巻物泥棒》は《聖なる狼/Sacred Wolf》と相打ち、Conleyは《変幻のハイドラ/Protean Hydra》を追加する。

 結局、この総攻撃でクリーチャーが通ってしまい、《雷の一撃/Thunder Strike》で八十岡はライフをすべて持って行かれてしまった。

Conley 1-0 八十岡

Game 2

 後手のConleyが2ターン目に《森のレインジャー/Sylvan Ranger》をキャストしたのが、初動。これに対して、八十岡は黙々と土地を起き続ける。Conleyは3ターン目に《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》を追加する。

 八十岡の初動は、《雲の十字軍/Cloud Crusader》。そして、Conleyが《極楽鳥/Birds of Paradise》だけを召喚したターンの返しに、八十岡は《予感/Foresee》。
 ところが、これに対してConleyは「オレもオレも」とばかりに《余韻/Reverberate》!

R6_Yasooka_Woods.jpg

 カードを得たConleyは《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》を追加し、速攻で攻撃。さらに《燃えさし運び/Ember Hauler》を追加する。八十岡は《霊気の達人/AEther Adept》で《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》を手札に戻し、《テューンの戦僧/War Priest of Thune》を追加する。

 ここでConleyがキャストしたのは、ボムである《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》。

 2枚目の《予感/Foresee》をキャストし、《送還/Unsummon》で《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》を手札に戻した八十岡。だが、再召喚された《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》への対応手段がない。《霊気の達人/AEther Adept》で攻撃した上で、《包囲マストドン/Siege Mastodon》をキャストしてターンを返す。

 そして、攻撃した《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》が《霊気の達人/AEther Adept》を焼き払い、《極楽鳥/Birds of Paradise》が生み出したマナが《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》を戦場にもたらし、《古えのヘルカイト/Ancient Hellkite》へとまとわせたのだった。

Conley 2-0 八十岡

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