マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

イベントカバレージ

たった5つの冴えたやりかた

たった5つの冴えたやりかた

p>By Dave Guskin / Translated by YONEMURA "Pao" Kaoru

 スイス式ドラフト回戦が終了し、達人たちは彼らを6-0に導いた彼ら自身の英知を民人に広く知らしめることを決めました。民人というのは、つまり、あなたです!

 それぞれが様々な方法で戦略を実行している中で、共通する核心部分がありました。勝利につながるカードを得られるよう、注意を払ってシグナルを見つけなければならない、というものです。エルドラージ覚醒は、他のほとんどのフォーマットに比べて、近隣のプレイヤーが何をしているかを見つける必要があると結論づけられました。もちろん、自分のデッキには充分なシナジーを組み込めなければなりません。

 「多くのアーキタイプが存在し、それらはそれぞれに特定のカードが中核をなしている。つまり、テーブルで一人だけがあるデッキタイプを目指していたとしても、必要なカードが存在しない場合があるのだ」と言うのは、2回のドラフトで、1回は白青Lvアップ系デッキ、1回は黒赤エルドラージ・落とし子デッキと、まったく異なるデッキを構築したサム・ブラックです。2回とも彼の最初のピックは緑の爆弾(《軟体の起源》と《ペラッカのワーム》)でしたが、デッキの構築の上でどちらも緑は使わなかったのです。

 ChannelFireballからドラフトのトップに名を連ねたベン・スタークとブラッド・ネルソンは、口をそろえて緑中心で(あるいは一般に中心を定めた)他の色の除去を入れたデッキを賞賛します。スタークは、心を定めて、かつ柔軟に色を散らすことの有利を説いていました。

「散らすんだ。この環境は速くはない、デッキは3色以上にするべきだろう。除去だけのためでもね。《炎の斬りつけ》や《血の復讐》を入れることで強くならないデッキなんてあるものか。」と言うスタークに、第1ドラフトで《軟体の起源》2枚入りのデッキがうまく回らなかったネルソンは同意しましたが、彼にはもう一つの理念がありました。

「テーブル全体に対して有効になるカードが必要だ。《胞子頭の蜘蛛》は6回中5回のドラフトでは最悪のカードかもしれないが、ある1回においては最強のカードだ。テーブルに、4/2飛行クリーチャーが大量にあるような場合はね。第2ドラフトでは、私の白黒はそう強くは組み上がらなそうだったけれど、青赤デッキを組みやすいようなカードをバンバン流したよ。私のデッキは、青赤デッキには強くなると思ったからね」と言うのはネルソンです。

 ドラフトで6連勝を飾ったプレイヤーの中には、シグナルを読んだりデッキの残りの部分を固めたりする前に自分の戦略を確定したい、という人もいました。デビッド・シャルマンは黒緑デッキで2回全勝し、この環境では緑であることが力だと言います。「ああ、1枚か2枚のカードが来ないと困るアーキタイプはいくらでもある、けど緑にはそんな問題はない。重要だぜ」と、マナを出すかトークンを出すか、緑なら後で選ぶことが出来るのだと主張しました。

 一方、石井泰介は別の意見があるようです。「俺は青黒でクリーチャー12体で、トークンを使わなかったよ」と、中盤でアドバンテージを得るだけでなくゲームを勝ちきる道を掴むのが大事だと言います。彼のピックした中には、過小評価されている《血の座の吸血鬼》がありました。

 「これと《ひずみの一撃》のコンボで渡辺雄也を蹴散らしたよ」と笑みを浮かべるのでした。

 シャルマンは、彼自身の《葬儀甲虫》-《血の座の吸血鬼》-《ウラモグの手先》のコンボを示しながら同意しました。「《葬儀甲虫》はいいカードなんだけど、評価は低いな。8人ドラフトの24パック中に1枚しかなかったとしても、手に入れることができるんじゃないか」

 より踏み込んだ議論は、ブラド・ネルソンによるビデオ・ドラフト・テックをご覧ください。(リンク先は英語)

Sam Black's White-Blue Levelers
Rise of the Eldrazi Draft
7 《島》
10 《平地》

-土地(17)-


2 《隊商の随員》
2 《勇者のドレイク》
1 《飛び地の暗号術士》
4 《イキーラルの先導》
4 《岸壁安息所の騎士》
2 《敬慕される教師》

-クリーチャー(15)-
1 《無傷の発現》
3 《ハイエナの陰影》
1 《遊牧の民の集合》
2 《逆行》
1 《英雄の時》

-呪文(8)-
Sam Black's Black-Red Tokens
Rise of the Eldrazi Draft
7 《山》
10 《沼》

-土地(17)-


4 《血の座の吸血鬼》
3 《戦慄の徒食者》
1 《ゴブリンの付け火屋》
1 《ゴブリンのトンネル掘り》
1 《溶岩気の発動者》
1 《葬儀甲虫》
1 《ニルカーナの殺し屋》
1 《虚身の勇者》
1 《ウラモグの手先》
1 《肉喰らうもの》

-クリーチャー(15)-
1 《群れの誕生》
1 《死骸孵化》
1 《災難の範囲》
1 《本質の給餌》
1 《熱光線》
1 《略奪の爆撃》
1 《走り回る侵略》
1 《よろめきショック》

-呪文(8)-
Kotaro Otsuka's White-Blue Splash Red Hartebeest Control
Rise of the Eldrazi Draft
8 《島》
3 《山》
7 《平地》

-土地(18)-


1 《硫黄石の魔道士》
1 《隊商の随員》
1 《飛び地の暗号術士》
1 《ハリマーの波見張り》
1 《カビーラの擁護者》
1 《マーフォークの空偵者》
1 《記憶の壁》
1 《怒りの雨雲》
3 《族霊導きの鹿羚羊》
1 《前兆の壁》

-クリーチャー(12)-
2 《剥奪》
1 《護衛の義務》
1 《熱光線》
1 《マンモスの陰影》
2 《睡眠発作》
1 《失脚》
2 《予言のプリズム》

-呪文(10)-
Kotaro Otsuka's White-Blue Hartebeest Control
Rise of the Eldrazi Draft
1 《進化する未開地》
10 《島》
7 《平地》

-土地(18)-


1 《珊瑚兜の司令官》
1 《ハリマーの波見張り》
1 《記憶の壁》
1 《海門の神官》
1 《空見張りの達人》
1 《魂の従者》
4 《族霊導きの鹿羚羊》

-クリーチャー(10)-
1 《オーラの術策》
3 《剥奪》
1 《夢石の面晶体》
1 《長魚の陰影》
1 《護衛の義務》
1 《解明》
1 《マンモスの陰影》
3 《睡眠発作》

-呪文(12)-
Taisuke Ishii's White-Red Levelers
Rise of the Eldrazi Draft
9 《山》
9 《平地》

-土地(18)-


1 《戦装飾のシャーマン》
1 《征服するマンティコア》
1 《暁輝きの発動者》
4 《岸壁安息所の騎士》
1 《溶口》
4 《マキンディのグリフィン》
1 《族霊導きの鹿羚羊》
1 《卓絶の達人》

-クリーチャー(14)-
1 《無傷の発現》
1 《護衛の義務》
1 《ハイエナの陰影》
1 《失脚》
2 《闇の追い返し》
1 《よろめきショック》
1 《炎の覆い》

-呪文(8)-
Taisuke Ishii's Blue-Black Control
Rise of the Eldrazi Draft
8 《島》
9 《沼》

-土地(17)-


1 《尊大な血王》
1 《バーラ・ゲドの蠍》
1 《血儀式の発動者》
1 《血の座の吸血鬼》
2 《死者のインプ》
2 《霜風の発動者》
1 《薄暗狩り》
1 《ジュワー島の小走り》
1 《空見張りの達人》
1 《ゾフの影》

-クリーチャー(12)-
1 《剥奪》
1 《ひずみの一撃》
1 《ドレイクの陰影》
1 《一瞬の散漫》
1 《重力の変容》
2 《睡眠発作》
1 《逆行》
1 《先読み》
2 《血の復讐》

-呪文(11)-
Brad Nelson's Gelatinous Green
Rise of the Eldrazi Draft
7 《森》
1 《島》
2 《山》
8 《沼》

-土地(18)-


1 《バーラ・ゲドの蠍》
1 《死者のインプ》
1 《短刀背のバジリスク》
1 《戦慄の徒食者》
1 《グール・ドラズの暗殺者》
1 《記憶の壁》
1 《草茂る胸壁》
2 《胞子頭の蜘蛛》

-クリーチャー(9)-
1 《古きものの活性》
1 《死骸孵化》
1 《夢石の面晶体》
2 《炎の斬りつけ》
2 《軟体の起源》
1 《成長の発作》
1 《最後の口づけ》
2 《予言のプリズム》
1 《逆行》
1 《血の復讐》

-呪文(13)-
Brad Nelson's White-Black
Rise of the Eldrazi Draft
8 《平地》
9 《沼》

-土地(17)-


2 《アーファの番犬》
1 《コジレックの職工》
1 《血儀式の発動者》
1 《死者のインプ》
1 《隊商の随員》
1 《岸壁安息所の騎士》
1 《コーの綱投げ》
1 《マキンディのグリフィン》
1 《虚身の勇者》
1 《族霊導きの鹿羚羊》

-クリーチャー(11)-
1 《弱者の消耗》
1 《死骸孵化》
1 《護衛の義務》
3 《最後の口づけ》
2 《マンモスの陰影》
1 《思考の消滅》
1 《闇の追い返し》
1 《血の復讐》
1 《悪性の強打》

-呪文(12)-
David Sharfman's Black-Green Tokens
Rise of the Eldrazi Draft
6 《森》
12 《沼》

-土地(18)-


2 《尊大な血王》
2 《バーラ・ゲドの蠍》
1 《血の座の吸血鬼》
1 《死者のインプ》
1 《戦慄の徒食者》
1 《薄暗狩り》
1 《コジレックの捕食者》
1 《葬儀甲虫》
1 《ニルカーナの亡霊》
1 《虚身の勇者》
1 《オンドゥの巨人》
1 《ウラモグの破壊者》

-クリーチャー(14)-
1 《弱者の消耗》
1 《死骸孵化》
1 《本質の給餌》
1 《成長の発作》
1 《絶望の誘導》
1 《大群の力》
2 《血の復讐》

-呪文(8)-
David Sharfman's Black-Green Tokens
Rise of the Eldrazi Draft
7 《森》
1 《山》
9 《沼》

-土地(17)-


2 《バーラ・ゲドの蠍》
1 《血儀式の発動者》
2 《血の座の吸血鬼》
1 《死者のインプ》
1 《戦慄の徒食者》
1 《葬儀甲虫》
1 《ムル・ダヤの媒介者》
2 《巣の侵略者》
1 《ニルカーナの殺し屋》
1 《虚身の勇者》
1 《オンドゥの巨人》
2 《ウラモグの手先》
2 《胞子頭の蜘蛛》

-クリーチャー(18)-
1 《本質の給餌》
1 《成長の発作》
1 《大群の力》
1 《餌食の復讐》
1 《狂乱のサルカン》

-呪文(5)-
Ben Stark's Blue-Black Splash Red Leveler Control
Rise of the Eldrazi Draft
1 《進化する未開地》
8 《島》
1 《山》
8 《沼》

-土地(18)-


2 《バーラ・ゲドの蠍》
1 《血儀式の発動者》
1 《血の座の吸血鬼》
1 《勇者のドレイク》
2 《戦慄の徒食者》
1 《薄暗狩り》
1 《ハーダの巡回スパイ》
1 《虚身の勇者》
1 《肉喰らうもの》
1 《敬慕される教師》
1 《ゾフの影》

-クリーチャー(13)-
1 《家畜化》
1 《本質の給餌》
1 《炎の斬りつけ》
2 《最後の口づけ》
1 《予言のプリズム》
1 《逆行》
1 《訓練場》
1 《血の復讐》

-呪文(9)-
Ben Stark's Green-Blue Eldrazi with splashes
Rise of the Eldrazi Draft
7 《森》
7 《島》
1 《山》
1 《沼》

-土地(16)-


3 《大群守り》
1 《エムラクールの孵化者》
1 《霜風の発動者》
1 《ハリマーの波見張り》
1 《ジョラーガの樹語り》
1 《草茂る胸壁》
2 《海門の神官》
2 《空見張りの達人》
2 《胞子頭の蜘蛛》
1 《無限に廻るもの、ウラモグ》
2 《ウラモグの破壊者》

-クリーチャー(17)-
1 《本質の給餌》
1 《成長の発作》
1 《解明》
1 《帰化》
1 《予言のプリズム》
1 《逆行》

-呪文(6)-

前の記事: Round 12:齋藤 友晴(東京) vs. Simon Gortzen(ドイツ) | 次の記事: After Round 12:Champion or Enemy?
イベントカバレージ/プロツアー・サンファン10 一覧に戻る

イベントカバレージ