マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

イベントカバレージ

Round 18: Adam Koska(チェコ) vs. 齋藤 友晴(東京)

Round 18: Adam Koska(チェコ) vs. 齋藤 友晴(東京)

by "FOREST" Keita Mori

jpg

 13勝4敗同士、勝者はプレイオフ進出ラインに生き残る(*タイブレーカー勝負)という「絶対に負けられない戦い」がコロッセオで展開される。

Adam Koska:"All-in Red"
齋藤 友晴:"Saitou Zoo"

Game 1

 先手を取ったAdam Koskaが恐るべき猛攻を第2ターンに見せる。《炎の儀式/Rite of Flame》、《捨て身の儀式/Desperate Ritual》、《捨て身の儀式/Desperate Ritual》、《虚空の杯/Chalice of the Void》X=0、十分に「ストーム」を稼いだうえで《巣穴からの総出/Empty the Warrens》! なんと、《沸騰する小湖/Scalding Tarn》をセットしただけという齋藤の前に、ゴブリン・トークン10体が並べられる。

 ゲーム再序盤から決定的な脅威を用意されてしまった齋藤は、もちろんじっくりと対応策を考える。結局、《沸騰する小湖/Scalding Tarn》から《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》をアンタップ状態で場に出し、《稲妻/Lightning Bolt》でトークン1体を除去。
 迎えるメインフェイズに《沸騰する小湖/Scalding Tarn》から《島/Island》をフェッチし、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を3/4のサイズで展開した。

jpg

 Adam Koskaは1/1ゴブリン・トークン9体でアタック宣言。《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が一匹をしとめるものの、8点のダメージが通って齋藤は残りライフ8。

 齋藤は続くターンも《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を出して《沸騰する小湖/Scalding Tarn》をセット。

 Adam Koskaはトークン8体でアタック。2体を討ち取る齋藤だが、6点通って残りライフ2。さらにここで斎藤は3枚目の《沸騰する小湖/Scalding Tarn》をフェッチして《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》タップイン。残り1点。

 齋藤は《稲妻のらせん/Lightning Helix》をトークンに撃ち込み、3点回復してライフ4に。4枚目の《沸騰する小湖/Scalding Tarn》をセット。

 Adam Koskaはトークン5体でアタックを敢行し、2体がブロックされるも、3点が通って残り1。ここで《捨て身の儀式/Desperate Ritual》から《ゴブリンの巣穴/Goblin Warrens》により、さらに4体のトークンを追加。

 齋藤、ドローを確認して投了。

 ちなみに、最後に齋藤の手札にあったカードは《貴族の教主/Noble Hierarch》、《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》、《バントの魔除け/Bant Charm》、《悪斬の天使/Baneslayer Angel》。

齋藤 友晴 0-1 Adam Koska

Game 2

jpg

 齋藤のオープニングセブンは4枚の除去と3枚の土地。長く考えこんでから齋藤はこれをマリガン。Adam Koskaも初手をマリガン。齋藤、続く6枚もマナが噛みあわない内容でマリガン。先手5枚にすべてを託す。

 齋藤は《霧深い雨林/Misty Rainforest》フェッチから《寺院の庭/Temple Garden》。続くターンも《霧深い雨林/Misty Rainforest》をフェッチして《森/Forest》に。齋藤は《蒸気孔/Steam Vents》をアンタップインでライフ16点となり、《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》をプレイした。

 Adam Koskoaは静かに3枚目の《山/Mountain》を置いてから《捨て身の儀式/Desperate Ritual》、《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》とマナを増やして《災難の大神/Deus of Calamity》を召喚。

 強烈な打撃とともに土地を破壊するという恐るべき能力をもったフィニッシャーを前に、じっくりと考え込んでから齋藤は《流刑への道/Path to Exile》を使用し、これによってAdam Koskaはいちはやく次のターンに5マナ域に辿りつくこととなる。

 静かに土地を置くことしかできない齋藤を前に、5マナから《災難の大神/Deus of Calamity》を召喚。齋藤はフェッチして《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》をタップインイン。

 齋藤の手札は《悪斬の天使/Baneslayer Angel》と《稲妻のらせん/Lightning Helix》。ここでまず土地を引いて天使を出すところから反撃の糸口をさぐりたいところだったが...

jpg

 齋藤 友晴、ドローは《悪斬の天使/Baneslayer Angel》。

 無念にも齋藤は《災難の大神/Deus of Calamity》の攻撃を食らってしまうこととなり、《蒸気孔/Steam Vents》を破壊される。...そして、Adam Koskaはトップデッキしたばかりの、もう一体の《災難の大神/Deus of Calamity》を召喚する。

 齋藤は虚空を見つめ、ゆっくりと深呼吸してから、右手を差し出した。

齋藤 友晴 0-2 Adam Koska

前の記事: Round 17:齋藤 友晴(東京) vs. Marijn Lybaert(ベルギー) | 次の記事: Round 18:八十岡 翔太(神奈川) vs. Florian Pils(ドイツ)
イベントカバレージ/世界選手権09 一覧に戻る

イベントカバレージ