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Round 11:三田村 和弥(千葉) vs. David Williams(アメリカ)

Round 11:三田村 和弥(千葉) vs. David Williams(アメリカ)

By Daisuke Kawasaki

 なんとか3敗ラインで日本人トップ8の期待を残すべく奮戦する三田村 和弥(千葉)。地元だけに、このプロツアーでこそ勝利を収めたいところ。

 ここで三田村の前に立ちはだかるのは「ポーカーセレブ」David Williams(アメリカ)だ。三田村がフレキシブルな対応で青白デッキをくみ上げたのに対して、Williamsはかなり早い段階からの決めうちでの感染デッキをくみ上げている。

 ということは、感染クリーチャーも必要十分数そろっていると言うこと。ただし、ドラフト環境への理解が深い三田村もきちんと感染対策のそろったデッキとなっている。

 果たして、Williamsの山当てが勝利するか、それとも三田村の傾向と対策が勝利するか。

R11_Mitamura_Williams.jpg

Game 1

 三田村がマリガン。

 先手のWilliamsは2ターン目に《荒廃のマンバ/Blight Mamba》。対して三田村も2ターン目に《絡み線の壁/Wall of Tanglecord》を置き、しばらくは感染を押しとどめる。

 だが、同時に三田村のセットランドも押しとどまってしまったようで、3枚目の土地にアクセスできない。一方のWilliamsは《伝染病の屍賊/Contagious Nim》《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler》と順調すぎる位に順調に感染クリーチャーを並べていく。

 続いてWilliamsが《危険なマイア/Perilous Myr》と《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb》を置き、三田村が土地を引かなかったところで、そうそうに三田村はサイドボードの準備を始める。

Williams 「いや、サイドボードわかんない」

Williams 1-0 三田村

Game 2

R11_Mitamura.jpg

 再びマリガンスタートだったものの、今度は1ターン目に《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb》をおく事に成功した三田村。続けて《絡み線の壁/Wall of Tanglecord》までつなぐ。対して、Williamsは《荒廃のマンバ/Blight Mamba》をプレイ。

 Williamsが追加の感染クリーチャーとして《伝染病の屍賊/Contagious Nim》をプレイするのだが、三田村も2体続けて《ニューロックの透術士/Neurok Invisimancer》をプレイ。1体を《伝染病の屍賊/Contagious Nim》と相打ちさせつつ、1体で着実にクロックを刻んでいく。

 Wmilliamsはふたたび《伝染病の屍賊/Contagious Nim》をプレイし、三田村も《ケンバの空護衛/Kemba's Skyguard》をプレイすることで、膠着し続けるようにみえた盤面だが、Williamsが《憤怒の三角護符/Trigon of Rage》をプレイしたことで、一気に戦況がWilliams有利にひっくり返る。

 まずは、《ケンバの空護衛/Kemba's Skyguard》と《絡み線の壁/Wall of Tanglecord》を《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler》の能力でブロックさせると《憤怒の三角護符/Trigon of Rage》の能力を使用して《ケンバの空護衛/Kemba's Skyguard》を除去しつつ《絡み線の壁/Wall of Tanglecord》を0/1にする。

 そして、続くターンには、《絡み線の壁/Wall of Tanglecord》を破壊しつつ、三田村の毒カウンターを9にする。

 三田村はすでに《平地/Plains》2枚を含む大量のマナを用意している。ここで《太陽破の天使/Sunblast Angel》が出せれば、まだ十分に逆転もあり得る盤面だ。

 しかし、三田村は大量のマナがありすぎて、手札までマナで溢れていたのだった。決まり手は、やはりマナスクリューとマナフラッドか。

三田村 「くさいハンドキープしたって訳でもないのになぁ......」

Williams 2-0 三田村

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